星 (中抜き)

ばらかもん」田舎の人々のありがちである種理想的な形を表現した回。五島列島はそういう雰囲気なのか。今娘が八丈島で新婚生活をしているが、蟻とゴキブリの害に辟易としている。都会的な生活に慣れると、田舎の良い部分には憧憬の念を抱くだろうが、実害は体験しないと理解できないだろうな。先生はどうせまた戻るんだろう。

「らんまん」みねやが酒を腐らせて廃業。万 はそのみねやに金を工面しようとするも、園子が病気に。不穏and不穏。牧野さんの人生は苦労続きのようだからこんな感じで行くんかな。

「ウソ婚」菊池風磨歌下手すぎ。登場人物が微妙。風磨と長濱はむろんのこと、風磨の友人役も。風磨が好きな設定なのか?

「この素晴らしき世界」少し面白くなってきた。何がと問われても具体的には答えられないけど。

「なれの果ての僕ら」心理学者が極限状態における人の行動パターンを予測して実験して検証するにはアウシュビッツのような特殊な状況出ないと行い得ないが、それを作り出した世界観ということかな。製作者なり原作者は人の行動パターンを予め予測しておいて、さてどうなるかな?と実験を楽しむという、よくある設定をやりたいんだね。実にくだらない。人は自分中心にしか考えられないのであって、ドラマで「善」と呼ぶ行動は客観的判断における「善」でしかなく、本人はそうしたくてそうしているのかもしれない。人を殺すのも助けるのも行動に移す人間の気持ち一つであり、その気持ちはいつでも変化可能だ。仮に心理学者がそのような本質を理解せずに人の行動を実験で検証して論文なり自分の研究のテーマ的視点で扱えるなら、その心理学者はあまりにも程度が低い。ドラマでは優秀としていたけど。人間の本質について気づかないと人に対する思い込みで殺人や事件が起こる。残念だな。